ヒュンメルで春の全国中学生ハンドボール選手権大会に協賛
デンマークのライフスタイルスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、2016年より富山県氷見市で行われている春の全国中学生ハンドボール選手権大会(以下、春中ハンド)に協賛しています。2018年の第13回大会は、本日3月24日(土)に開会式が行われ、試合は25日より28日まで繰り広げられます。
ハンぎょボールで氷見とハンドボールをアピール
開会式前のオープニングアトラクションでは、ハンドボールとブリの街、氷見市で生まれたゆるスポーツ「ハンぎょボール」が全国初披露。プレイヤーは、脇に「ブリ」をモチーフにしたぬいぐるみを抱えてプレー。ゴールを決めると、ぬいぐるみが、コズクラ→フクラギ→ガンド→ブリと出世。ぬいぐるみが大きくなると、プレーがしづらくなるが、1ゴールのポイントが増える仕組み。ただし、大事なブリを落としてしまうと、「冷蔵庫」行き(相手がゴールが決まるまでベンチで待機)となる。
『送球ボーイズ』の原作者フウワイさんは、社会人でもプレーしたとあって、ぬいぐるみに慣れると機敏な動きを見せ、3ゴールを決め、見事初ブリが上がった格好に。ゲーム後、「思ったより難しかったけど、せっかく出させてもらったので点をとろうと思った。初ブリも良かったんじゃないかな」と笑顔を見せた。
ハンドボールの活性化を
林正之氷見市長は、プレーしたハンぎょボールについては、「ほとんど冷蔵庫にいました」と笑ったが、「春中ハンドは、市民にとっては氷見の春の風物詩。全国から来るみなさんを地域ごとに応援するチームを決めて、町ぐるみで盛り上げています。遠方の地から来られるチームでも、氷見の人たちが声援で後押しします。明日からの試合は、チームとしての信頼を高め、力の限りがんばってほしいです」とエールを送った。
春中ハンドは、「中学生があこがれるハンドボール競技の拠点を形成し、スポーツ振興と地域の再生に寄与する」ことを目的とし、平成17年度から富山県氷見市で開催。ヒュンメルは2016年より5年間の協賛を通じて、未来を担うハンドボーラーの育成とハンドボール活性化の支援を行います。ハンドボールの持つ魅力が広がり、氷見市とともに、ハンドボールを通じた人づくり、まちづくりができればと思います。
春中ハンドとは
「中学生があこがれるハンドボール競技の拠点を形成し、スポーツ振興と地域の再生に寄与する」ことを目的 に日本ハンドボール協会が主催する中学生のハンドボール全国大会で、中学校の部活チームと地域のクラ ブチーム両方が参加できる大会です。平成17年度から毎年3月に富山県氷見市で開催されており、今年で13回目。
【春中ハンド公式サイト】