阪神・梅野選手と北條選手が野球教室!
少年野球をがんばる家族を応援しようと、取り組みを進めているSSKでは、全国各地で少年野球教室を開催しています。2017年より実施している現役プロ野球選手の野球教室。3年連続となる阪神タイガース梅野隆太郎選手が北條史也選手と共に講師を務めてくれました。
気持ちを込めたプレーを
SSK指定管理施設である奈良県天理市長柄運動公園で実施した現役プロ野球選手による野球教室。講師には、3年連続となる阪神タイガースの梅野隆太郎選手と初参加の北條史也選手が登場。約100名の子どもたちが、キャッチボール、バッティングなどを行った。
キャッチボールでは、梅野選手が、「相手の捕りやすい胸を狙って投球しましょう」と声をかけると、北條選手は、「キャッチボールは心、気持ちです。相手が取りやすいボールを投げる。受ける方はそのボールをしっかりつかむことが相手を思いやる心、気持ちにつながる」と気持ちを入れてプレーするこの大切さを話した。
現役選手による野球教室の意義
守備練習に移ると、北條選手は、「守備では、よく正面で捕球と言われるが、大事なのは次の送球に備えられるかということ。送球しなければアウトにできない」と何のための守備かを考えるように促した。バッティング練習で梅野選手は、「まずはバットの芯でしっかりととらえることを目指してほしい。今日は正面のネットにめがけて、力いっぱい振ること」とアドバイスを送った。
練習の締めくくりとして北條選手が打撃デモンストレーション実施。軟式バット『ライズアーチ193』で実打すると、その速いスイング、打球速度、高い弾道に子どもたちからは大歓声があがった。梅野選手は、「野球人口の増加という課題には、現役選手による野球教室は大事なこと」と話し、継続している意図を語った。練習後には、ティーバッティングのデモンストレーションやサイン入りグッズのプレゼントなど、笑顔に包まれた一日となりました。