東大阪市が子ども向けスポーツイベントを実施。「元気で幸せな環境づくりに」
10月11日、東大阪市が、初心者向け体験型スポーツイベント「してみる」を東大阪アリーナで開催。アスリートを講師に、小学1年~3年を対象にしたバレーボール、バドミントン、バスケットボールの3種目と、15歳以上を対象としたタグラグビーを実施。エスエスケイは同市と地域包括連携協定を締結しており、協賛企業として参加しました。
■元気で幸せな環境づくりに
子どもたちが複数のスポーツをトップアスリートから学び、技のすごさを体感することで、スポーツに興味を持ち、スポーツを始めるきっかけをつくるこのイベントも今回が3回目。初の屋内開催となる今回は、小学1年~3年の子どもたちが、バレーボール、バドミントン、バスケットボールの3種目を体験。
バレーボールは、JTマーヴェラスのゼネラルマネジャーで元日本代表の谷口雅美さんが講師に。バドミントンは、北京五輪・ロンドン五輪に出場し、末綱聡子さんとペアを組んで「スエマエ」の愛称で親しまれた前田美順さん。バスケットボールは、ストリートボーラーとして活躍するYOHEIさん。また、15歳以上を対象としたタグラグビー教室では、元ラグビー日本代表の冨岡耕児さんが指導。
野田義和市長は、「久しぶりのスポーツイベントで子どもたちも楽しみにしていたかと思います。このイベントを通じて、子どもからお年寄りまで、元気で幸せな環境づくりを進めると共に、今後は東大阪らしく、スポーツに関するモノづくりも行っていきたいと思います」と話しました。
■コロナ禍にスポーツのチカラを
小学生は3つのグループに分かれてバレー、バスケット、バドミントンを体験。慣れないボールを使ってのドリブルやレシーブ、触ったこのないラケットの振り方など、最初は戸惑いながらも、講師にやさしく教えてもらい、楽しく学びました。
ストリートボーラーとして活躍するYOHEIさんは、「コロナで大変な時こそ、スポーツのチカラが役に立つと思います。みんな前を向いて生きていってほしい」と参加した子どもたちに、力強いエールを送りました。
また、ジャパンラグビートップリーグなどで活躍した元ラグビー日本代表の冨岡耕児さんは、「コロナ禍の中で、このようなイベントを開催してくれた東大阪市の皆さんに感謝したい。皆さんに貴重な体験になるよう頑張りたい」と、熱心に指導しました。
今回、東大阪では3回目となったイベント。エスエスケイは、今後も行政や様々なスポーツ団体と連携し、ひとりでも多くの人がスポーツに触れられるような機会を創出し、地域の振興や健康に寄与していきたいと思っています。
東大阪市について
東大阪市は、人口が約50万人と大阪府では、3番目の人口を要する中核市。花園ラグビー場があることから「ラグビーのまち」として、また、高い技術力を持つ中小企業が多くあることから「ものづくりのまち」として知られています。
【東大阪市ウェブサイト】