桃ユニフォームで福島産農産物の風評払しょくに
ヒュンメルは、J3の福島ユナイテッドFCと、ピンク色の3rdユニフォームを発表。福島の名産品のひとつである桃をモチーフにし、2011年3月11日に発生した東日本大震災・福島第一原発事故に伴う福島県産品への風評の払しょくに繋げる企画。今年で4年目になる桃ユニフォームは、6月6日正午より、福島ユナイテッドFCオフィシャル通販サイトで発売をスタートします。
桃ユニフォームで風評の払しょくに
2011年3月11日に発生した東日本大震災、福島第一原子力発電所事故により、福島ユナイテッドFCは、活動休止を余儀なくされ、仮設住宅や除染などの影響で、福島県内で試合や練習ができない時期もありました。そうした困難を県民と共に乗り越えたチームだからこそ、福島ユナイテッドFCは、地域に必要とされるチームを目指しており、そのひとつとして、原発事故に伴う福島県産品への風評の払しょくに取り組んでいます。
試合会場での福島の新鮮野菜や加工品の販売をはじめ、Jリーグでは唯一となる選手やスタッフが育てる農作物の販売も行っており、今年はさらに農業部を発足。県内各地で育てた桃やりんご、お米、アスパラガスなどの販売を通販サイトでスタートさせています。
桃が旬の夏期限定着用の桃ユニフォーム
2017年よりスタートして4回目となる桃ユニフォームは、より桃のリアルさを追求。腹部から背面にかけて大きな桃の実をデザイン。襟元や背番号などには、桃の葉をイメージした黄緑色を差し色としました。
キャプテンの田村亮介選手は、「福島県の美味しい農産物の魅力を届け、福島の農業を盛り上げたい。僕たちは、ただ桃色のユニフォームを着て試合をしている訳ではありません。そういう熱い想いを持って闘っています。試合を観る際には、サッカーはもちろんですがユニフォームにも注目していただき、ぜひ福島の農産物を手に取っていただけたら」と語ってくれました。
今年の桃ユニフォームは、 6月6日(土)12:00より福島ユナイテッドFCオフィシャル通販サイトにて先行発売を開始。1枚14,300円(税込)で、背番号の加工も別途1,380円(税込)で受け付けます。着用予定試合については、Jリーグの日程が決まり次第、お知らせします。
福島ユナイテッドFCについて
福島県福島市・会津若松市を中心に全県をホームタウンにしたJ3に所属するサッカーチーム。UNITEDとは、「結ばれた、団結した」の意味で、チームや選手、スタッフ、サポーターが”ひとつ”になり、福島が”ひとつ”になり、発展していくことを指す。2012年シーズン、東北社会人リーグ1部を連覇し、全国地域リーグ決勝大会で2位となり日本フットボールリーグ(JFL)昇格。今年、J3リーグで7年目の戦いを迎える。
【福島ユナイテッドFC公式ウェブサイト】