Sports Co-Creation

東大阪市で、ひとり親家庭を対象に野球に触れてもらうイベント

6月27日、東大阪市が日本プロ野球選手会と、ひとり親家庭限定の「ドリームキャッチ親子野球体験教室」を開催。エスエスケイは、一般社団法人ひとり親支援協会と共に、協力企業として運営にも携わりました。

日本プロ野球選手会が、『選手会ヴィジョン2019』を策定し、野球を始めたくても始められない、続けたくても続けられない子どもの支援を2021年度からスタートした。ひとり親世帯や児童養護施設で生活を送る小学3年生を対象に、全国で24名の子どもの野球用品を補助するといった内容で、チャレンジする前に諦めなければならない環境にある子どもたちを、少しでも助けたいという想いから始まったプロジェクトになる。

今回はそうした取り組みを始めている日本プロ野球選手会と、野球の普及振興を目的とした『キャッチボールクラシック』で連携しているエスエスケイが、エスエスケイがスポーツを通じたまちづくりに関して連携協定を結んでいる東大阪市でイベントを実施することに。

当日は、2部制で行われ1部には14組、2部には7組が参加。元プロ野球選手の2名を講師に、ティーバッティングやキャッチボールで汗を流した。東大阪市の野田義和市長は、「スポーツは、『自分でする』『応援する』『支える』といったいろいろな楽しみ方があります。今日はプロ野球で活躍されたおふたりと一緒に楽しんで、野球を上手になってください」と語りかけた。

参加した女性からは、「子どもたちも大喜びで汗だくになって走り回っていました。関係者の方々も親切で、サインボールやタオルなどお土産もいただきました」と感謝の声が寄せられた。エスエスケイでは、今後も日本プロ野球選手会と連携しながら、野球を通した楽しみを広げていきます。

 

■東大阪市について
東大阪市は、人口が約50万人と大阪府では、3番目の人口を要する中核市。花園ラグビー場があることから「ラグビーのまち」として、また、高い技術力を持つ中小企業が多くあることから「ものづくりのまち」として知られています。(株)エスエスケイとは、2018年よりスポーツを通したまちづくりでの連携協定を結んでいる。
【ウェブサイト】http://www.city.higashiosaka.lg.jp/


■プロ野球選手会について
日本プロ野球選手会は、日本野球機構に参加するプロ野球球団に所属するプロ野球選手を会員とし、選手の待遇改善や地位向上などを要求する労働組合日本プロ野球選手会と野球の発展を目的とする社会活動を行う一般社団法人日本プロ野球選手会からなる。
【ウェブサイト】http://jpbpa.net/