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浅川隼人、「人との繋がりを財産に夢を追う場所をつくる」

ロアッソ熊本から日本フットボールリーグ(JFL)の奈良クラブへの移籍が決まった浅川隼人選手は、ファンにスパイクを支援してもらう取り組みを2020シーズンにスタート。今年は他競技にも広まり、浅川選手自身のスパイクサポートの応募も始まっている。

■愛された熊本での2シーズン

浅川選手は、ピッチ外での取り組みも精力的に行い、熊本で大きな成果を出した。自身の活動がスムーズに進むように、株式会社resolistを立ち上げ、組織化した。スポーツ選手としての食の大切さからスタートし、地産地消や地域交流の場となったアスリート食堂『chabudai』や、食堂のメニューをお弁当で食べられるHOMEゲームでのASAKAWA SEATの販売など、熊本の良さを伝えていった。

「コロナで人との繋がりの重要性と自分の価値を再確認できました。自宅待機で誰とも会えない時期があったり、試合が始まっても無観客だったり。その中でOPENできた食堂では、毎回予約がすべて埋まるお客さんが集まり、1日店長をした日には僕のために80人も来てくれ、ASAKAWA SEATも含め、いろんな人と交流ができた。どんな状況になっても人との繋がりが財産で、ゼロ距離を掲げてきた浅川隼人が得られたものだな、と実感した」と成果を口にする。

■広がる夢をファンと共に

また、自ら履くスパイクをファンが購入して応援し、選手、ファン、メーカーの三方良しとなる『HAYATO DREAM PROJECT』は、浅川選手に共感する選手の輪が広がり、一般社団法人Ultrasを立ち上げることで、スポーツを通じて夢を追い続けられる世界を目指すという、より大きなものに。

「ラグビーやソサイチ、女子サッカーなど、種目やカテゴリーを超えて、ファンの応援を直接受けて夢を追う選手がたちが、志を共にしてくれました。さらに、来シーズンに向けては高校生や大学生など、未来に夢を追うアスリートをサポートする試みも実施します」とスポーツで夢を追う環境づくりに踏み出す。

浅川選手が新シーズンに着用するのは、ヒュンメルのトップモデル『ヴォラート2』。3ウィズ展開でどんなプレイヤーも着用できる素足感覚のフィット感が優れたアイテム。浅川選手は、「アッパー全体が柔らかく、フィットする感覚も良く、ストレスなくボールを蹴れる印象です」と語る。浅川選手はこのヴォラート2を1ヶ月に2足着用。その2足を購入することで、浅川選手を直接応援できる。ファン・サポーターの募集がUltras公式サイトで始まっています。

■浅川隼人選手について

1995年5月10日生まれ、千葉県出身。178cm/70kg。ジェフユナイテッド市原・千葉のアカデミー出身で、八千代高校、桐蔭横浜大学を経て、2018年J3リーグのY.S.C.C.横浜に入団。ルーキーイヤーは出場試合0ながら、2019シーズンに32試合13得点と飛躍。2020シーズンよりJ3のロアッソ熊本、2022シーズンJFLの奈良クラブに。オンラインとオフラインを駆使し、社会へのアクションを起こすアスリートとしても知られる。
【OFFICIAL WEBSITE】https://hayatoa.official.ec