春中ハンド2023、優勝の大体大浪商、東久留米西にユニフォームを贈呈!
3月26日から29日まで、富山県氷見市で第18回春の全国中学生ハンドボール選手権大会が行われ、男女いずれも46都道府県から48チームが日本一を争い、男子は大体大浪商、女子は東久留米西が優勝。エスエスケイ/ヒュンメルは、大会のオフィシャルパートナーとして、優勝チームにオリジナルユニフォームの贈呈を行いました。
■来年に向けて本格復活を目指す春中ハンド
春の全国中学生ハンドボール選手権大会(春中ハンド)は、毎年3月に富山県氷見市で開催される中学生の部活動とクラブチームが日本一を争う全国大会。今大会は、男女いずれも46都道府県から48チームが出場。
エスエスケイ/ヒュンメルは、2016年から春中ハンドに参加。2026年までのオフィシャルパートナーが決まっています。今大会は、記念グッズや販売ブース、優勝チームへのユニフォームの贈呈などを行いました。
昨年、一昨年に続き、全チームが集う開会式やイベントなどは行えなかったものの、応援は昨年の各チーム30名から50名に拡大。大会事務局次長の竹口英一さんは、「来年からはトーナメント敗退後も実施していた交流試合を復活させ、チーム強化や地域振興につながる従来の大会を取り戻したい」と語りました。
■生涯ハンドボーラーに
最終日は準決勝、決勝の男女各2試合が行われ、女子は終始リードを奪われた東久留米西が20-19で鶴城に逆転勝ちし、男子はが大体大浪商が追いすがる矢巾を28-24で破り、いずれも大会最多となる3度目の優勝を飾りました。
閉会式では、氷見の特産品である出世魚のブリ(コズクラ→フクラギ→ガント→ブリ)にちなみ、男女各7名に優秀選手賞フクラギ7が贈られた。開催地である氷見市の林正之市長は、「最後まで諦めずにボールを追う選手の姿は感動を与えてくれました。感動をありがとう」と感謝の言葉を述べました。
また、公益財団法人日本ハンドボール協会の湧永寛仁会長が、「ハンドボールが日本に伝来して今年で100年。マスターズに至るまでハンドボールライフを過ごしていただきたい」とハンドボールを共に盛り上げていこうと呼びかけ、春中ハンドは幕を閉じました。
◾️男女ベスト4結果
【男子】
準決勝
大体大浪商(大阪) 24-16 岩国(山口)
矢巾(岩手) 21-19 富岡南(群馬)
決勝
大体大浪商(大阪) 28-24 矢巾(岩手)
※大体大浪商は6年ぶり3度目の優勝。
【女子】
準決勝
鶴城(熊本) 34-21 大住(京都)
東久留米西(東京)
決勝
東久留米西 20-19 鶴城
※東久留米西は2年ぶり3度目の優勝。