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【ヒュンメル】広島と長崎から平和を願うピースユニフォームを発表!

株式会社エスエスケイは、デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)で、「HiFA 平和祈念 Balcom BMW PEACE MATCH」のエキップメントパートナーを2019年より務めています。8月7日のピースマッチで広島と長崎のU-15選抜が着用するピースユニフォームを発表しました。

■ピースユニフォーム

2019年にスタートした「HiFA 平和祈念 Balcom BMW PEACE MATCH」は、毎年8月に広島で開催する広島と長崎のU-15選抜で行われる親善試合。このピースマッチで両チームが着用するピースユニフォームを発表しました。

今年のピースユニフォームは、折り鶴を連ねた幾何学パターンをベースに、胸には大きく平和の象徴であるハトを『SHARE THE PEACE』というメッセージとともに羽ばたかせ、明るいイメージで仕上げました。

また、2019年から同様のコンセプトを継続し、広島代表のシャツは原爆ドームを前面に、長崎の平和祈念像を背面に配置。長崎代表は前面が平和祈念像、背面が原爆ドームとし、お互いのチームが、両県の平和のシンボルを背負うデザインに。また、胸には平和都市・広島に設立された最初の国連機関である国連訓練調査研究所(ユニタール)のロゴが入り、平和の発信を後押しします。

平和学習も実施

ピースマッチに参加する選手たちは、原爆ドームや広島平和記念資料館を訪問したり、碑巡りを行うなど、平和学習を行います。今大会の発起人でもある松井一實広島市長は、718日の会見で、「今、大変な世の中になっている状況があります。戦争をしない平和な世界がいいよね、と伝えるツールのひとつにスポーツがあると思っています」と平和をテーマにした行政展開も踏まえて話しました。

今年のピースマッチはエディオンピースウイング広島での開催に。730日の記者会見で、広島県サッカー協会の宗政潤一郎会長が、「子どもたちが恒久平和を願う、夢と希望を持って羽ばたいていく、絶好の場所。サッカーを通じた平和を伝えていきたい」と発表しました。

ヒュンメルでは、平和学習に繋げるチャリティーピースシャツも含め、ピースマッチや平和学習を通じて、未来を考えるきっかけをスポーツからつくることができれば、と思っています。

スケジュール

HiFA 平和祈念 2024 Balcom BMW PEACE MATCH
202487日(水)
15:30 PEACEセレモニー
16:00 PEACE MATCH 広島県選抜U-15 vs 長崎県選抜U-15場所:エディオンピースウイング広島