【エスエスケイ】スポーツ系企業合同説明会を開催、「スポーツを仕事にする楽しさ」

株式会社エスエスケイは、2025年卒業予定の学生を対象とした、スポーツ系企業の合同説明会「アスカチ2025」を3月上旬から東京と大阪で開催。約200名が参加し、満足度95%と学生にとって充実した時間をつくることができました。なお、エスエスケイの2025年度新卒採用は、3月末までエントリーを受け付けています。

■キャリアデザインを考える

今年で3回目となるスポーツ系企業の合同企業説明会「アスカチ2025」は、スポーツクラブやメーカー、施設など、同じスポーツ業界でも異なる企業が集まった説明会。東京会場には10社、大阪会場には7社がブースを設置し、30分の説明会を5回実施。学生は興味のある5社のブースを順番に回りました。

同じスポーツクラブでも、競技やカテゴリーによって規模や取り組み手法も異なることを実感できる内容に。Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社は、「試合の前日、当日は朝から夜までメンバー全員で試合をつくっていく」と手づくり感がありながら、「2024-25シーズンにはアジア最大級のアリーナができる」と興行面でも変わっていく面白さがありました。

Jリーグの株式会社ガンバ大阪は、「1試合450-600人が運営に関わっていて、コミュニケーション能力が求められる」とし、「試合の日でも8時間フレックス」とワークライフバランスの取り組みも進んでいました。

Jリーグを目指し、北信越フットボールリーグ1部でプレーする福井ユナイテッド株式会社は、「クラブの規模でやる内容やつくスキルも違う。また、毎年新卒を募集しているわけでもないので、例えばキャリアデザインをして、他所で学んだスキルを武器にスポーツクラブに転職するのもひとつ」と提案しました。

■スポーツを仕事にする楽しさ

イベント実施後のアンケート(N=195, n=170)では、5段階評価で満足と大変満足と答えた回答が合わせて95%を超えました。その一因として、説明会の後に初めて設けた懇親会がありました。両会場合わせて半数を超える学生が参加し、フランクな場で企業担当者と直接コミュニケーションを取りました。

学生からは、「日勝スポーツ工業は、自分たちの力でひとつの大きな施設や競技場をつくっていくという過程が魅力的で、私自身も一緒に仕事をしてみたいと思った」、「東急スポーツオアシスは、普通のフィットネスジムとは違うところや、利点や欠点も聞けた」、「ジョインハンズスポーツは、プロスポーツチームやリーグとの関わり方やマーケティングという観点からスポーツ業界を支えていることを知れた」、「彩ユニオンは演出によってより欲しいと思ってもらうことや、そのイベントや大会を盛り上げている。スポーツ業界の中でもこういった関わり方があるのかと印象に残りました」などの声があがり、「今まで知らなかった会社に興味を持つことができた」という意見も多く見られました。

また、株式会社ゴーセンの養畑さんは、「野球とサッカーが好きで、プロスポーツクラブに興味が高い学生が多かった印象です。もともと、ゴーセンを知らず、私たちのラケットスポーツやフィッシングでのメーカー部門に興味を持ってくれた学生もいましたし、ここから繋げてもらうことができるのではないかと感じました」と一定の手応えを感じた様子。

このイベントを企画担当した株式会社エスエスケイの高橋直人は、「スポーツ業界にはいろんな仕事があり、それぞれに仕事の遣り甲斐や楽しさがある。メーカーや小売、プロチームだけと限定せず、間接的に関わる企業まで少し広い視野を持って、自分のキャリアを築く一歩を考えてほしい」と学生のこれからに期待とエールを送りました。

なお、株式会社エスエスケイの2025年度新卒採用は、3月末までエントリーを受け付け中。スポーツの楽しさを広げ、スポーツで社会を元気にしていく取り組みを、共に行ってくれる学生を募集しています。