日本デンマーク外交150周年イベントでヒュンメルを語る
日本とデンマークが外交関係を樹立して150周年となる今年、多くのイベントが実施されてきましたが、先日の「DENMARK フェス&ウォーカソン」に続き、10/11には都内ホテルで、10/12にはデンマーク王国大使館で、両国の通商関係を発展させる交流イベントが、デンマークの皇太子同妃殿下列席のもと実施され、ヒュンメルはデンマークのスポーツブランドとして参加しました。
日本デンマーク外交樹立150周年
日本デンマーク両国の通商関係発展をさらに図っていくため、デザインや医療、フードなどから55の企業が参加した10/11の交流イベント。皇太子殿下は、開会式で、遠く離れた両国がデザインなど共通する価値観を持ち、親密な関係を築いてきたことを祝し、さらにその関係性が発展することを希望されました。
企業ブースでは、商品やサービスの説明が行われ、ヒュンメルでは、V・ファーレン長崎と発表した平和祈念ユニフォームとサッカーデンマーク代表の2種類のユニフォームとこの冬発売予定のmita sneakers(ミタスニーカーズ)とのコラボスニーカーなどを展示。デンマーク本社からは、オーナーのクリスチャン・スタディールも駆けつけました。
デンマークデザイン
デザインの可能性についてのセッションンでは、多くのデンマーク企業のCEOが並ぶ中、ヒュンメルからはクリスチャンが参加し、ヒュンメルが持つ5つのDNAを紹介。ヒュンメルのユニークさでもあり、ブランドミッション「Change The World Through Sport.」(スポーツを通じて世界を変える)を体現するプロジェクトの説明では、信じる神様の違いや性別に関係なく、サッカーが楽しめるようにと世界で初めて開発したヒジャブ付きのサッカーユニフォームやV・ファーレン長崎と行っている平和祈念ユニフォームについても話し、「社会にポジティブな変化をもたらすデザインの力」について言及。
翌10/12、デンマーク王国大使館で行われたのは、デンマークのライフスタイルを代表する「食」と「デザイン」という2つの分野に特化したPRイベント。家具のフリッツ・ハンセンやシューズのエコー、カスタマイズアクセサリーのトロールビーズなど、各ブースを皇太子同妃殿下が見て回り、メーカー担当者と歓談。
ヒュンメルブースでは、今年デンマーク、イギリス、ドイツ、スペインの欧州4ヵ国でも発売している平和祈念ユニフォームについて、クリスチャンが紹介。「ナガサキが世界で最後の被爆地となる祈りを込めた平和祈念ユニフォームは、日本文化のひとつである折り鶴をモチーフにし、平和の尊さを訴えている」と話しました。
(株)エスエスケイは、1991年よりヒュンメルの取扱いをスタートし、2013年に日本での商標権を取得。デンマーク本国と連携し、商品、プロジェクトを展開。今回の外交150周年イベントでも連動しましたが、今後さらに取り組みを深めていきます。
ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。90年の歴史を経て、現在は“Change the World Through Sport.” をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【ヒュンメル公式サイト】