社員サポートの実施
エスエスケイでは、2015年より、野球、ソフトボール、サッカー(フットサルを含む)、ハンドボール、バスケットボール、バレーボールの6つの主力カテゴリーにしているスポーツの普及振興に携わる社員に対し、年に1度、自社商品のサポートを行っています。スポーツ会社の社員として、まずは健康でスポーツを楽しむこと、そしてそれを次の世代に繋げていくことが欠かせないという思いで、中学生年代までのチームに関係している社員を対象としています。
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スポーツの喜びを感じる
チームではなかなか新調しづらいヘルメットや手の出せなかったバットケース、ビブスやマーカーコーンなど、チームで使える商品が好評となっています。東京支店の松本俊雄は、息子の所属する野球チームに、遠征用のキャッチャー用具入れやバットケースなどを寄贈。遠征に行く際に使用しているという。
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「バットケースは、仕切りがあるので、ガタガタせず、バットに傷が付かないのがいいですね。用具を大事に使うことは、常にチームで言っていますが、こういう道具があることで、より丁寧に使えるようになります」と話す。
四国支店の藤原学は、息子が通うサッカークラブに3度目の寄贈となった。今年も各年代のコーチと相談し、チームで活用できるマーカーを大小織り交ぜて140個選択。特定の練習場がないため、小さなマーカーは、持ち運びも便利。各学年が持つことで、練習試合など出先でも効果的に使えるように。
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「最初はスポーツ会社で働いていることを伏せていたのですが、社員サポートをきっかけに、監督やコーチとも話すようになり、今はコーチをしています。転勤してきたため、香川には知人もいなかったのですが、今は笑い会える仲間が増えました」と目を細める。
今年は、野球チームを中心に29名が応募した。それぞれ、チームで監督やコーチをして、チームと直接関わっている社員もいれば、子どもがチームに所属していて、お手伝いをする程度という社員もいる。関わり方は、それぞれだが、地域の輪が広がり、子どもとの会話が増えることは、会社の業務を超えて、スポーツで喜びを感じられることであり、そうした社員の取り組みを、会社としても後押しできるようにと考えています。