ワーク・ライフ・バランスの推進
ワーク・ライフ・バランス(英: Work Life Balance)とは、「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを意味します。
社員の働きやすい環境つくりを目指して。
次世代育成支援対策の取り組みについて
平成17年4月1日に「次世代育成支援対策法」が施行されました。これは、少子化に歯止めをかけ、次世代の社会を担う子どもが、健やかに生まれ、育成される環境の整備を行なうために、国・地方自治体・事業主が取り組む制度です。エスエスケイでは、2020年4月1日から2025年3月31日までの5年間の行動計画を再度策定し、『仕事と子育ての両立を図るために必要な雇用環境の整備』に努めます。
具体的な取り組みは以下のとおりです。
目 標 | 対 策 |
(1)育児休業を取得しやすいような雇用環境の整備 | 女性社員はもちろん、男性社員も育児休業を取得できることを周知させるため、社内掲示板にて全社員に対し告知・周知徹底(毎年4月)。 |
(2)妊娠中や出産後の女性労働者に対し、制度の周知や相談窓口の開設 | 本社総務グループに設置。 |
(3)年次有給休暇の時間単位取得制度の実施 | 2020年7月21日に導入。 |
(4)育児・介護等必要社員への柔軟な勤務形態の検討 | 短時間勤務だけではなく、所定労働時間を確保できるフレックス制度等の多様な働き方を検討。 |
(5)インターンシップやトライアル雇用の促進 | 本社総務グループが窓口となり、体制の整備。 |
育児休業制度について
男性 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
取得人数 | 6名 | 2名 | 2名 | 1名 | 0名 |
育休取得率 | 60% | 20% | 22% | 14% | 0% |
女性 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
取得人数 | 4名 | 3名 | 6名 | 4名 | 4名 |
職場復帰率 | 100% | 100% | 87.5% | 100% | 100% |
育児短時間勤務 利用者
女性 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
利用者数 | 19名 | 18名 | 13名 | 13名 | 10名 |
その他
有給休暇の時間単位取得 | → | 有給休暇を時間単位で取得できます。 |
リフレッシュ休暇 | → | 連続14日の休暇が取得できます。(勤続25年以上) |
ノー残業デーの推進 | → | 毎週水曜日と出勤日の土曜日はノー残業デーを推進(18:30までの退社)。 |
勤務時間短縮の推進 | → | ノー残業デー以外においても、20時までの退社を推進しています。 |
【有給休暇の時間単位取得】
有給休暇を時間単位で取得できます。
【リフレッシュ休暇】
連続14日の休暇が取得できます。(勤続25年以上)
【ノー残業デーの推進】
毎週水曜日と出勤日の土曜日はノー残業デーを推進。18:30までの退社が義務付けられています。
【労働時間短縮の推進】
水曜日、土曜日を除いた労働日において、20時退社を推進しています。
女性の職業生活における活躍の推進法に関する取り組みについて
女性活躍推進法に基づき、国・地方公共団体、301人以上の大企業は、
(1)自社の女性の活躍に関する状況把握・課題分析、
(2)その課題を解決するのにふさわしい数値目標と取組を盛り込んだ行動計画の策定・届出・周知・公表、
(3)自社の女性の活躍に関する情報の公表
を行わなければなりません(300人以下の中小企業は努力義務)。
エスエスケイでは女性が能力を十分発揮し、活躍できる環境を整備するために、行動計画を策定し、取り組んでいます。
行動計画期間
2022年4月1日~2027年3月31日
エスエスケイの課題
(1)女性の正社員比率が男性と比較して低い。
(2)管理職・係長職に占める女性の割合が少ない。
行動計画目標
(1)新卒及び中途採用における積極的採用施策
(2)管理職・係長職に占める女性の人数を1.25倍にする
(3)フレックスタイム制・在宅勤務・テレワーク等、多様な働き方の実現に向けた制度の検討
(4)男性の育児休業取得10%以上を目指す
取組内容と実施時期
取組案件 | 実施時期と取組内容 | ||
(1)女性の正社員比率の3%アップ | 新卒 | 2022年3月~ | ホームページにて募集要項公開 |
2022年6月~ | 選考開始 会社説明会では、女性社員による業務内容説明を実施。学生に女性が働くイメージを具体的に紹介。翌年以降、検証を基に採用方法を都度検討・実施 |
||
2022年10月 | 内定者決定 | ||
2022年10月~ | 検証と課題抽出 | ||
2023年4月 | 入社 | ||
中途採用 | 2022年4月~ | 有期契約者等の現状確認 | |
2022年7月~ | スキル・経験を考慮した正社員登用の候補者を検討 | ||
(2)管理職候補者の育成 | 2022年4月~ | 総合職へのコース変更募集開始(イントラ告知) | |
2022年7月~ | 期間の実施研修における意識づけ | ||
2026年8月 | 管理職・係長職に占める女性の人数を1.25倍にする | ||
(3)働きやすい職場つくり | 2022年4月~ | 現状確認と課題の抽出及びインフラ関係の整備 | |
2022年8月~ | 取り組み項目の検証 | ||
2023年8月~ | テスト運用の実施 | ||
(4)男性の育児休業取得10%以上を目指す | 2022年4月~ | 社内報・社内イントラネットでの掲載・周知 | |
毎年8月~ | 新組織における管理職層への制度案内と周知 |
従業員数、平均年齢、平均勤続年数
※2024年3月時点
従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | |
男性 | 357名 | 44.4歳 | 20.6年 |
女性 | 129名 | 38.5歳 | 15.9年 |
486名 | 42.7歳 | 19.2年 |
※従業員数には、嘱託社員を含んでいます。
女性社員の管理職・係長職
2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | |
人数 | 40名 | 29名 | 25名 | 20名 | 14名 |
新卒採用男女比率
2024年入社 | 2023年入社 | 2022年入社 | 2021年入社 | 2020年入社 | 2019年入社 | |
男性 | 7名 | 5名 | 6名 | 0名 | 12名 | 13名 |
女性 | 2名 | 0名 | 4名 | 0名 | 8名 | 7名 |
女性の割合 | 22.2% | 0.0% | 40% | 0.0% | 40.0% | 35.0% |
中途採用
2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | |
男性 | 3名 | 1名 | 1名 | 2名 | 2名 |
女性 | 1名 | 0名 | 0名 | 0名 | 2名 |
有期契約者の社員登用
2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | |
男性 | 0名 | 1名 | 1名 | 4名 | 2名 |
女性 | 1名 | 0名 | 2名 | 0名 | 1名 |
労働施策総合推進法に
基づく中途採用比率
年度 | 2023年度 (2022/ 7/21〜 2023/ 7/20) |
2022年度 (2021/ 7/21〜 2022/ 7/20) |
2021年度 (2020/ 7/21〜 2021/ 7/20) |
2020年度 (2019/ 7/21〜 2020/ 7/20) |
2019年度 (2018/ 7/21〜 2019/ 7/20) |
比率 | 29% | 29% | 100% | 26% | 23% |
公表日:2023年11月1日
障がい者雇用
2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | |
人数 | 0名 | 0名 | 0名 | 2名 | 0名 |
累計 | 13名 | 11名 | 14名 | 11名 | 9名 |
エスエスケイでは障がい者の方の雇用を促進しています。
建物の構造上、ある程度の制約はありますが、今できることに尽力したいと考えています。
まずは法定雇用率のクリア継続。積極的に取り組みます。
福利厚生
・確定拠出年金制度
・確定給付年金制度
・永年勤続表彰
・社員旅行
・営業成績者表彰