アンプティサッカー「レオピン杯」が5/19-20開催
病気や事故で手足を失った人たちが松葉杖をついてプレーするアンプティサッカー。(株)エスエスケイ/hummel(ヒュンメル)が、2015年よりオフィシャルサプライヤーを務めるアンプティサッカー春の全国大会「レオピン杯」が、5月19日(土)-20日(日)に大阪市の鶴見緑地球技場で行われます。
アンプティサッカー春の全国大会
レオピン杯は、神奈川県川崎市で秋に行われる日本選手権と並ぶ、アンプティサッカーの全国大会で、大阪で唯一アンプティサッカーが見られる大会です。エスエスケイ/hummel は、第二回大会よりオフィシャルスポンサーを務めています。
昨年は、チームサプライを行う関西セッチエストレーラスが、アンプティサッカー界の2強のひとつFC九州バイラオールを破る躍進で準優勝を飾りました。日本代表で関西のキャプテン冨岡忠幸選手は、「バイラ(FC九州バイラオール)、アウボ(FCアウボラーダ)の2強と張り合えるレベルまで上がった実感があり、怖い相手ではなくなりました。ただ、バイラのヒロ(萱島比呂選手)やアウボのヒッキ(エンヒッキ・松茂良・ジアス選手)は世界的に見てもトッププレーヤーで、やっぱり簡単にはやらせてくれないので要注意です。初戦のアウボ戦から勝負をかけて、勝ちにこだわる試合ができるようにチーム一丸となって全力で戦います」と話してくれました。
なお、大会2日目の14時からは無料体験会も実施。試合は日本アンプティサッカー協会のyoutubeサイトで、後日配信される予定です。
「第五回レオピン杯Copa Amputee」
日時:2018年5月19日(土)10:15~、5月20日(日)10:00~
会場:花博記念公園 鶴見緑地球技場
住所:大阪府鶴見区浜1-1-37
最寄駅:地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地」下車南へ徒歩5分
電話:06-6915-4712
□Aグループ試合
九州 vs 千葉
九州 vs 静岡・TSA
千葉 vs 静岡・TSA
□Bグループ試合
アウボラーダ vs 関西
アウボラーダ vs 広島・ONETOP
関西 vs 広島・ONETOP
アンプティサッカーとは
30年以上前にアメリカの負傷兵が松葉杖をついてプレーするサッカーを、リハビリテーションとして始めたのが競技のきっかけ。フィールドプレイヤーは主に片足の切断者で、日常生活で使われる通常の松葉杖をついてプレーし、GKは主に片手を切断しており、片腕でプレー。フィールドプレイヤー6名とGK1名の7人制サッカー。日本には2010年に導入され、日本代表は2014年メキシコワールドカップで初勝利。決勝トーナメント進出も果たすなど、近年実力を伸ばしている。
【日本アンプティーサッカー協会ウェブサイト】