Sports Co-Creation

エスエスケイが東大阪市との協定締結を発表

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株式会社エスエスケイは、大阪府東大阪市と相互に連携及び協力し、スポーツを通じたまちづくりに関する取組みを実施することで、市民の健康的な生活の実現と地域の活性化に資することを目的として、連携協定を締結しました。今回、エスエスケイとしては、自治体と初めてとなる協定締結になります。

 

健康に生活できるまちづくり

東大阪市役所で行われた会見では、東大阪市の野田義和市長と株式会社エスエスケイの代表取締役社長の佐々木恭一が発表。ラグビーワールドカップ2019のPRを兼ねてラガーシャツで登場し、東大阪市のマスコット「トライくん」も加わり、和やかな雰囲気の中、会見は行われました。

野田市長は、「スポーツはたくさんの意味を持っています。それを形あるものにしていくことができればと思います。東大阪市ではウィルチェアースポーツ(ウィルチェアーラグビーや車いすソフトボールなどインクルーシブな考え方を取り入れたスポーツ)を推進しており、障がいのあるなしに関わらず、スポーツに楽しんでもらおうという考え方をエスエスケイと共有できたことが、今回の締結に至った大きな理由です」と話しました。

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その後、佐々木からは、主に上肢、下肢の切断障がいをもった選手がプレーするアンプティサッカーをサポートしていることに触れ、「エスエスケイでは、スポーツを通じた共生社会の普及推進を応援してきましたが、今回の協定締結を機に、私たちが目指すCSV経営、すなわち社会性と経済性を融合した新たな一歩を踏み出すことで、東大阪市の地域活性化に役立つことができればと考えています」と続きました。

また、今後について、野田市長から、「東大阪市でも行われるラグビーワールドカップはもちろん、オリンピック、パラリンピック、ワールマスターズゲームズとスポーツのビッグイベントが日本で続く中で、スポーツと健康、スポーツとまちづくりを推進していければと思います。また、人生100年の時代を迎え、90才や100才になってもできるスポーツや使えるスポーツ用品という新しいニーズにも応えていきたいです」と語りました。

 

連携事項

連携事項は大きく次の5つになります。
1.市民のスポーツに対する興味・関心の向上に関すること。
2.障がい者も健常者も共に楽しめるスポーツ及び各種競技のサポートや発展に関すること。
3.ワールドマスターズゲームズ2021関西の機運醸成に関すること。
4.スポーツを通じた地域交流とまちのにぎわいづくりに関すること。
5.その他スポーツ振興及び市民の健康増進に関すること。

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東大阪市について

東大阪市は、人口が約50万人と大阪府では、3番目の人口を要する中核市。花園ラグビー場があることから「ラグビーのまち」として、また、高い技術力を持つ中小企業が多くあることから「ものづくりのまち」として知られています。
【東大阪市ウェブサイト】