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【ヒュンメル】パラアーチェリー日本代表の公式ウェアに!

株式会社エスエスケイは、デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)で、日本身体障害者アーチェリー連盟とオフィシャルサプライヤー契約を締結。2020年度に開催される国際大会において、パラアーチェリー日本代表がヒュンメルウェアを着用します。



■パラアーチェリー専用ウェアを開発
ヒュンメル(株式会社エスエスケイ、代表取締役社長:佐々木恭一、本社:大阪府大阪市中央区)は、2020年9月1日より、一般社団法人日本身体障害者アーチェリー連盟(東京都港区赤坂1-2-2日本財団ビル4F)とオフィシャルウェアサプライヤー契約を締結しました。契約期間は2020年9月1日から2021年9月30日まで。パラアーチェリーの日本代表(男子・女子)選手が、ヒュンメルがパラアーチェリー用に新開発したユニフォームやトレーニングウェアを着用します。

パラアーチェリー専用ウェアの開発にあたっては、日本代表の上山友裕選手からヒアリングを行い、ゲームシャツ(長袖・半袖) は、競技時にシャツの袖が弦に触れてしまう問題を解決するために、脇から袖先にかけてのパターン(型紙)をスリムに。屋外競技のため、風により袖部がバタつくと気が散るため、袖もシャープに仕上げ、天候に左右されず集中できるシャツに改善しました。

 

■緊張感のある競技・パラアーチェリー
上山選手は、「パンツには滑り止めが付いており、長袖は弦が当たらないようにつくられていて、パラアーチェリーに特化したデザインになっています。素晴らしいゲームシャツを考案していただき、感謝しています。コロナ禍において、厳しい状態が続いていますが、早く世界の舞台で、このウェアを着て表彰台に立ちたいと思います」と話しました。
また、岡崎愛子選手は、「着心地が良く、アーチェリーの動作が邪魔されない、とても動きやすいユニフォームです。パンツには滑り止めがついており、体のズレが軽減され、安定感の向上につながる仕様になっています。大会や合宿の中止が続いている状況ではありますが、新しいユニフォームからパワーをもらって、日々の練習をしっかり積み上げていきたいと思います」と語りました。

株式会社エスエスケイの代表取締役社長・佐々木恭一は、「障がいをハンディキャップではなく、活用できる身体機能を研ぎ澄まし、集中力の高い競技であるパラアーチェリーは、見ていても緊張感のあるスポーツです。今回、身体障害者アーチェリー連盟とパートナーシップを結べたことを嬉しく思っています。また、上山選手にご協力いただき開発したアイテムが、競技力の向上、また日本を元気づけてくれるようなプレーに繋がることを期待しています」と話しました。


■パラアーチェリーについて
パラアーチェリーは、障がいの種類や程度に応じて、3つのクラスに分かれています。四肢の障がいがあり、車いすを使用する障がいが最も重度になるW1、対まひ(胸・越し髄損傷)などで車いすを使用するW2、上肢や下肢の障がいで、立位、もしくはいすに座って競技をする、最も軽度なSTの3つです。障がいの種類や程度に応じて、用具を工夫することも認められていることも特徴です。
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