Sports Co-Creation

キャッチボールを通じた国際交流

「キャッチボールクラシック」(CBC)は、1 チーム 9 名が 2分間のキャッチボールの回数を競う競技で、2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災をきっかけに福島県でスタート。2020年、新型コロナウイルス感染による移動の制限がきっかけでオンライン全国大会が開催され、その成功を受けて、今年の全国大会では、海外チームとの交流も行いました。

■世界に広がるCBC

CBCは、2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災をきっかけにスタート。1 チーム 9 名が7m離れて5名と4名に別れ、2分間のキャッチボールの数を競います。SSKでは、野球の裾野を広げ、野球の原点であるキャッチボールの重要さを伝えていくこの活動に共感し、2015年よりCBCの取り組みに参加しています。

2021年の全国大会は、国際交流も兼ねた大会として福島市で開催。中国や韓国、インド、南スーダン、ブルキナファソなど14ヶ国・地域から19チームがオンラインで参加。国内からは小学生48、中学生71チームがプレー。

選手宣誓は中学生が英語で行い、大会後には、海外チームと国内チームの交流を実施。台湾チームが歌を歌ったり、スリランカチームが日本語の字幕を用意したり、それぞれが工夫を凝らし、野球を通じた国際交流で笑顔が広がりました。