【ヒュンメル】ガンバ大阪、点字シャツの寄付で吹田市の視覚障がい者支援に
(株)エスエスケイは、デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)で、ガンバ大阪と点字加工を施したチャリティーシャツを作成。販売などの収益の一部を大阪府吹田市に寄付し、吹田市の視覚障がい者支援に活用いただきます。
■多様性が受け入れられる社会に
ヒュンメルは、“Change the World Through Sport.”(スポーツを通して世界を変える)をミッションに、人権、ジェンダー、平和などの取り組みを行っています。今回の点字シャツは、視覚障がい者の支援に繋げようとガンバ大阪と実施。2023シーズン、9月24日の浦和レッズ戦で選手たちが着用。関連イベントもスタジアムで行われました。
今回の寄付は、このシャツの一般販売と選手着用分のオークションの収益の一部を合わせたもので41万円になりました。市役所で行われた贈呈式では、後藤圭二市長が、「デザインがいいですね。点字はデザイン性にも優れているので、ネクタイでも良さそう」と話し、撮影に応じてくれました。
ヒュンメルを展開する株式会社エスエスケイ常務取締役の安井浩二は、ガンバ大阪の小野忠史社長と共に感謝状を受け取り、「視覚障がい者の方たちが暮らしやすくなるなど、多様性が受け入れられる社会づくりに、微力ながら私たちも貢献できればと思っています。今回はありがとうございました」と話しました。